君は、生きていた。
だから今、君は、僕の隣にいる。
 
未来
 
あの時、僕が君の乗っていたシャトルを、
なんとか無事、救出した。
そして君は生きている。
 
『キラ!キラ――――!!!キラぁっ!!!』
『フレイ・・・!』
 
戦争の中で、君と僕は出会った。
そして。
戦いが終わりアークエンジェルで、
君と僕は、間近で再会した。
『フレイ・・フレイ・・・ッッ!』
『キラ・・キラ・・・!逢いたかった!
 ずっと、ずっと・・・・』
君は涙を流しながら、僕の名前を呼んだ。
その分僕は、抱きしめた。
力強く。もう二度と離れない様に。
 
その後、僕はラクスに指輪を返した。
だけど、ラクスはこう言った。
『それは、貴方にあげた物だから。
貴方の好きな様にしてください。』
だから、その指輪は、今、僕が持っている。
正式には、彼女が。
そう。フレイが。
 
戦争が終わった2年後、僕達は結婚した。
子供も、2人いる。
とても幸せだ。
 
今日も、また、彼女の声が聞こえる。
「こらーっ!ちゃんと、着替えなさーい!」
「きゃー!」
子供達の声も聞こえる。
 
そして、今、君は生きている。
「キラ〜。もう!なんとか言ってよう・・・。」
「ん・・・。」
くすくす、と僕が笑うと、彼女が怒った。
「キラ〜!!!!あ!もう仕事に行く時間だよ!」
うん。と、僕が言うと、彼女は
玄関まで付いて来てくれた。
すると彼女は、目をつぶった。
僕は、彼女の頬に優しくキスした。
「いってらっしゃい。」
にこ、と彼女が笑った。
僕も、にこ、と笑った。
「行ってきます」
今日も、幸せな一日が始まった。
 
君は、生きている。
元気な姿で。
僕の、大切な、大切な奥さんとして。
 
 
未来《終》
 
――――――――――――――――――
作者のコメント。

こんにちは。
古雅亜瑚です。
今回は、恐れ多くも小説を投稿させていただきました。
二人の幸せな家庭、をテーマに書かせて頂きましたが、
如何でしたでしょうか?
2人の幸せを、感じていただけたら、幸いです。
それでは。
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管理人からのコメント

フレイが生きて二人で幸せな未来を
築きあげている様子が
目に浮かぶようなお話で
とても暖かい気持ちになり、
嬉しかったです(*^-^*)

亜瑚さん本当にありがとうございました。

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